2019年02月21日
沖縄出張を終え
投稿者 TAKA
3日間の沖縄出張から戻ってきました。
今回はダイビングツアーではありません。
沖縄にいる知人、友人らへの挨拶まわり。
10月に組むトリトン25周年パーティ、
その抽選会の協賛をもらったり…
飲んだ、飲んだ…
(沖縄の飲み友達)
さて、その沖縄では今週末に大きな行事が。
辺野古移設に関しての県民投票です。
街中はその宣伝カーがずっと走って、
投票を促していました。
では、どこに行っても、
その話題ばかりか…と言えば、
意外と静かでした。
盛り上がっていないわけではありません。
その話題をあえてしない…
そんな感じでした
辺野古移転に反対か賛成かで、
それぞれ考え方が違います。
利害関係を伴う方もたくさんいるわけで…
それを論争することで、
仲違いになりたくない…
話題にするのはタブー・・・
そんな風にも感じました
今回の県民投票は
『辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票条例』
に基づいて、行われます。
「賛成」、「反対」、「どちらでもない」を択一。
あのきれいな辺野古の海に、
土砂を埋め立てるのはどうかと言われたら、
ダイバーの僕は「反対」と言うかも
でも「反対=普天間基地の存続」になるわけで、
それはまた違う問題です。
ダイビングの人気スポット『砂辺』で潜るとき、
耳をつんざくような音で米軍戦闘機が上空を飛び交います。
騒音ではなく、爆音のレベルです。
そして住宅地が立ち並ぶ普天間基地の滑走路へ。
いつ大事故が起きてもおかしくないような環境です。
この基地を今後も持続するかと言われたら、
僕は「反対」と言うかも。
あれ、どっちも「反対」になっちゃう
タクシーの運転手さん(68)が言ってました。
今回の県民投票は、
三択の内容が悪いと…
「辺野古移転、反対/普天間存続、賛成」
「辺野古移転、賛成/普天間存続・反対」
「どちらでもない」
の3つに変えたら、
投票結果が変わるはずだと…
なるほどな~と思いました。
運転手さんは戦後間もないころに、
沖縄で生まれ、幼いときから
米軍基地の周辺で生活してきたそうです。
沖縄戦で身内を亡くした友人もたくさんいたし、
基地の恩恵を受けて裕福だった友人もたくさんいたそうです。
なので、基地に対しての想いもそれぞれ違う…
だから話題にするのはタブーなのかも…
運転手さんはすでに期日前投票をされたそうです。
もちろん、どれを選択したかは聞きませんでした。
「辺野古移転も反対、普天間存続も反対、県外へ移転」
この選択項目があったら、
一番、票を集めるのかな…
難しい問題です…
イギリスのEU離脱是非を問う国民投票と違い、
今回の県民投票は、
その結果に法的拘束力はありません。
それでも沖縄の人たちは自分の考えをこの票に、
そして民意を示します。
週明け、その結果がとても気になります。
トリトンデイリィには珍しく、
ちょっと時事問題に触れてみました…
トリ沖で以前辺野古に行ったときのブログ
2015 秋のトリ沖 11月10日編
3日間の沖縄出張から戻ってきました。
今回はダイビングツアーではありません。
沖縄にいる知人、友人らへの挨拶まわり。
10月に組むトリトン25周年パーティ、
その抽選会の協賛をもらったり…
飲んだ、飲んだ…
(沖縄の飲み友達)
さて、その沖縄では今週末に大きな行事が。
辺野古移設に関しての県民投票です。
街中はその宣伝カーがずっと走って、
投票を促していました。
では、どこに行っても、
その話題ばかりか…と言えば、
意外と静かでした。
盛り上がっていないわけではありません。
その話題をあえてしない…
そんな感じでした
辺野古移転に反対か賛成かで、
それぞれ考え方が違います。
利害関係を伴う方もたくさんいるわけで…
それを論争することで、
仲違いになりたくない…
話題にするのはタブー・・・
そんな風にも感じました
今回の県民投票は
『辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票条例』
に基づいて、行われます。
「賛成」、「反対」、「どちらでもない」を択一。
あのきれいな辺野古の海に、
土砂を埋め立てるのはどうかと言われたら、
ダイバーの僕は「反対」と言うかも
でも「反対=普天間基地の存続」になるわけで、
それはまた違う問題です。
ダイビングの人気スポット『砂辺』で潜るとき、
耳をつんざくような音で米軍戦闘機が上空を飛び交います。
騒音ではなく、爆音のレベルです。
そして住宅地が立ち並ぶ普天間基地の滑走路へ。
いつ大事故が起きてもおかしくないような環境です。
この基地を今後も持続するかと言われたら、
僕は「反対」と言うかも。
あれ、どっちも「反対」になっちゃう
タクシーの運転手さん(68)が言ってました。
今回の県民投票は、
三択の内容が悪いと…
「辺野古移転、反対/普天間存続、賛成」
「辺野古移転、賛成/普天間存続・反対」
「どちらでもない」
の3つに変えたら、
投票結果が変わるはずだと…
なるほどな~と思いました。
運転手さんは戦後間もないころに、
沖縄で生まれ、幼いときから
米軍基地の周辺で生活してきたそうです。
沖縄戦で身内を亡くした友人もたくさんいたし、
基地の恩恵を受けて裕福だった友人もたくさんいたそうです。
なので、基地に対しての想いもそれぞれ違う…
だから話題にするのはタブーなのかも…
運転手さんはすでに期日前投票をされたそうです。
もちろん、どれを選択したかは聞きませんでした。
「辺野古移転も反対、普天間存続も反対、県外へ移転」
この選択項目があったら、
一番、票を集めるのかな…
難しい問題です…
イギリスのEU離脱是非を問う国民投票と違い、
今回の県民投票は、
その結果に法的拘束力はありません。
それでも沖縄の人たちは自分の考えをこの票に、
そして民意を示します。
週明け、その結果がとても気になります。
トリトンデイリィには珍しく、
ちょっと時事問題に触れてみました…
トリ沖で以前辺野古に行ったときのブログ
2015 秋のトリ沖 11月10日編
Posted by トリトンダイビングリゾート at 21:06│Comments(0)
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