2021年04月17日

違う視点から  PART2

投稿者 TAKA

前回、このタイトルのPART1をアップしました。
多くの方が近々PART2 の記事も投稿されるんだろうと思っていたことでしょう。
僕もそのつもりでした。

が、PART2 のことをすっかり忘れて日々過ごしていましたface14
昨日、あるメンバーさんからのご指摘で気づきました。
PART1をアップしたのが3月9日。
ひゃー、一か月以上経過しているicon10

違う視点から  PART2


ということで、お待たせしました。
PART2 です。

前回はこの画像を挿入し、お話しました。

違う視点から  PART2
(某日のデーター)

県別の当日陽性となった人数です。
よく目にしますよね。

そしてとうとう第四波がやってきました。
大阪はちょっとやばい数字です。
福岡も急拡大しています。

でもPART1 のときに述べたけど、この数字だけみて一喜一憂するのはどうかな…と。

違う視点から  PART2


最近は大阪より東京の方が少ない傾向が続いています。

「大阪の人たち、もっとしっかり!」
とコメントしている人もいます。
が、それってどうかな…icon103

この数字だけで判断したらダメだと思います。
だって行政が行っているPCR検査数が全然違うから…face16
東京は大阪の60%の検査数なのです。
今、大阪は高齢者施設を中心に積極的に"集中的検査" を行なっています。
だから無症状の方まで割り出すことができ、人数が多くなるのです。
民間のPCR(自費)検査が増えたこともあるとは言え、東京の検査数は昨秋に比べたら半減しているそうです。
都が一日で行なえる検査能力は最大68,000件とのこと。
なのにここ最近は1万件を超えることはありません。
今月11日にいたっては1,619件だけface12
(ちなみにその日の大阪は10,568件)

いやいや、この検査数の違いだったら、当然陽性者の数は変わりますよねface12

「東京五輪の開催のために意図的に減らしているのでは」
といぶかるコメンテーターもいますが…

検査数が違うのは他の都道府県でも一緒。
検査をしてもらうかどうかは保健所の担当者の判断です。
温度差もあるでしょう。
検査料は高額なので、財政力の弱い自治体は積極的な検査を躊躇しているという某記事を読んだこともあります。

違う視点から  PART2


全国民が同日に一斉に検査できないかな。
その数字こそが県別の感染状況を正しく分析できるのですが…
(まあムリでしょうけど…)

とにかく言えることは、この県別の当日の陽性者数はいろんな視点でみなければいけないのかなと。
その県の日々の感染傾向としては参考になるけど、他県に比べて多い、少ないと判断するのは間違っていると思います。
これって国別でも言えます。
日本は他国に比べたら、コロナ陽性者はケタ違いに少ないですよね。

「日本人はコロナになりにくい体質なのでは…」
いいえ、違います。
人口における検査数が欧米諸国より少ないからですface16
極端な話をします。
昨日の福岡県の検査数は3,058件(うち民間が2,482件)。
これをここ1週間、毎日10件くらいしかあえて実施しなかったらどうなるでしょう。
そう、上の県別の画像で、福岡県の欄に「0」がずっと続くでしょう。

「やった、福岡だけ抑えられている!すごいッface02

これって滑稽極まりないですよね…





さて、今回のPART2はおあとがよろしいようで、この辺で終わります。
さあ、PRAT3が次回アップされるかどうか…

それは僕もわかりません。







違う視点から  PART2



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Posted by トリトンダイビングリゾート at 14:22│Comments(0)今日のできごと
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