2017 秋のトリ沖 11月15日編

トリトンダイビングリゾート

2017年11月21日 00:05

※スマホの方は画面をどうぞ横にしてご覧下さい

今日も朝からどんより曇り空。
今にも雨が降りそうなお天気。
なかなか快晴続きにならない今回のトリ沖。
今日は昨日に引き続きズンちゃんとトシさんが参加。
フラップに乗船し、これからケラマへ行きます。







北風が強く、海はちょっと荒れています。
ケラマにはポイントがたくさんありますが、
この風だと潜れるポイントは限定されます。
今日の一本目は座間味島の當間湾にあるアイダーアイダー。

ここはヤシャハゼをはじめ、
たくさんのマクロ生物が見れるところ。
サンゴのガレ場が多く、色彩は映えませんが、
マクロが好きな方にはたまらないポイントです。
でも返せば、地形派、ワイド派にはあまり見応えのないポイントかも。
かく言う私、橋詰はワイド派。
なので、このポイントではシャッターを一回も押すことなく、
ボートに上がりました

今日の海況だったら、
2本目も3本目もこの當間湾の中になりそうだなー
砂地の似たような景観だなー。
ケラマが初めてのトシさんには申し訳ないなー

「2本目から阿嘉島になるそうですよ」

ボートに同乗していた他のショップスタッフが言いました。

「えっ、ホントに… やったー」


そう、阿嘉島の南側のポイントもこの風向きに強いエリア。
でも那覇から遠いので、滅多に行きません。
ただここは當間湾と違って地形が面白いところ。
サンゴも生き生きとしていて、
とってもキレイです

「トシさん、初ケラマでいきなり阿嘉島とはめちゃくちゃラッキーですよ」

「え、どうして」

「だって年に数回しか行かないレアなところなので…」

(横にいた他のショップスタッフが)

「私も今年になって初めてですよ」

「へー、そんなところなんですね…」


當間湾から20分近くのクルージング。
やってきました、阿嘉島の「シークレットケーブ」。
ここは地形が面白く、サンゴの群生も広がっています。
とくに天気の良い日は上から穴の中に光が差し込んで、
幻想的な絵面になります。

が、今日は曇り空なので、ちょっとその光は・・・

「あッ」

空を見上げて思わず声が出ました。
さっきまでどんよりしていたケラマ上空の雲が切れ、
いつの間にか青空が見えています。
なぜか昨日に続き、
今日も昼前から晴れそうです。

穴に差し込む光のシャワーを期待し、
いざ、エントリー。

サンゴがとってもきれいです
うん、これだよ、これ









シークレットケーブ(秘密の洞窟)を発見。
潜ってみたら、いい感じで上から光が入っています。
よっしゃー




その洞窟の出口のところで、
二人にポーズを決めてもらいました。
ね、きれいでしょ






3本目もこの阿嘉島で潜りました。
「阿護の曲」と言う砂地のきれいな癒し系ポイント。
でもあえて地形の面白そうなエリアへ泳いでいきました。
谷あり、穴あり、そして浅瀬は広大なテーブルサンゴの群生。
いやー、ホントに地形派、ワイド派のダイバーにはたまりません









阿嘉島まで遠征してくれたおかげで、
ケラマのマクロとワイドのそれぞれの魅力を十分に紹介できました。
初めてケラマで潜ったトシさん。
きっと満足いただけたのでは…




3本目を終え、那覇に戻るころから、
また厚い雲に覆われてきました。
うわー、ホントに潜るときだけ気持ちよく晴れていたなー
二人とも昨日に引き続き、もってるなー
ラッキーです







きれいな晴天でケラマブルーが美しかった!
3本目は地形を楽しみながら探検している感覚で
とても楽しかったです。
この阿嘉島にはまた行きたいですねー
(ズンちゃん)


天気もよく最高でした。
ケラマ諸島、また行きたいです!
(Toshi)





関連記事