リュウグウノツカイだったかも?
※スマホの方は画面を横にした方が、
画像も大きく、文章も見やすいです
日時 6月18日(月)
天気 くもり
潜水地 恋の浦
水温 22℃
透明度 5~8m
投稿者 TAKA
今朝、大阪で大きな地震がありました。
昨日は群馬でも…
立て続けに大きな地震…
はッ、
16日に恋の浦の浅瀬で観たのは、
やはりリュウグウノツカイだったのかも。
(そのときに撮った画像▲)
全長1m弱はあったかな。
普段は見かけません。
「珍しいですね。タチウオかなー」
「リュウグウノツカイだったりして…」
「だとしたら、不吉ですネ。大地震が起きるかも…」
そんな話をしたのですが、
よくよく図鑑で調べたら、
あいつはタチウオではないですネ
くちばしが尖ってなかったので…
リュウグウノツカイの幼魚?
昔からの言い伝えで、
深海に住むリュウグウノツカイは、
事前に地震を人間に知らせるために、
龍神が創造した生物、化身と言われています。
まだこの水域にいるかも。
もし今日もいたら、しっかり写真に収めよう!
そして専門の機関に見てもらおう。
さあ、今日はこの顔ぶれで潜ります。
時期は異なるけど、
全員、トリトンでCカードを取得した方たち。
トリトン生え抜きメンバーです
中には一緒に潜るのが久しぶりの面々も。
さあ、行こう、我が教え子よ。
これ、すごくないですか。
左の白いのが何かの稚魚、
そして右がエビの稚魚の群れ。
白と黄色のきれいなコントラスト。
ん、そして、この何でもない海草の中に…
タツノオトシゴの幼魚が数匹いました
ちっちゃ
「さすが、師匠!」
教え子たちから尊敬の眼差しで見つめられます。
いや、いや、照れるな~
と、そのあとです。
はるか前方に光る縦長の物体を発見!
「出た!リュウグウノツカイだ!」
かなり興奮しながら、
カメラを手に構え、教え子を引き連れて、
その物体に急いで向かいました。
マスコミが取り上げてくれるかなー
伝説ってホントにあるんだなー
そんなコトを考えながら、
その物体に近づいていったら…
「ん?」
リュウグウノツカイと思った物体は、
ただの
ゴミでした
「師匠、相変わらずですネ…」
そんな冷めた目で教え子たちが僕を見つめます。
いいんです、
君たちの師匠は、まだ成長の過程なのです。
追伸
このたび被災された方には、
心からお見舞い申し上げます。
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