奥の手を使う

トリトンダイビングリゾート

2019年02月16日 17:04

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潜水地:恋の浦奥
天候:くもり
水温:12.0℃
透明度:3m
投稿者:TAKA

今日はファンダイブに多数のご予約が。
この時期にしては珍しく。
でも北西の風が強く、悪海況。
志賀島も恋の浦も大シケ。
残念ながら中止にしました。

でもひろさんのOWD海洋実習は、
何とか実施したいところ。
彼は昨秋にコースエントリーしたのですが、
いつもスケジュールが合わず、延び延びに…
もうこれ以上ブランクがあくと、
何もかもお忘れになるかも…

「多少、うねりがあるかもしれないけど…」
と前もっての了解をもらって、
ある場所へご案内しました。
今日みたいに、北西から西風の風向きで
志賀島も恋の浦も潜れないときの"奥の手"です。
潜水地は「恋の浦奥」
"奥" って付いているのはたまたま。
「京泊」と言っているショップさんが多いかな。
字のごとく、
いつもの「恋の浦」のさらに奥にあります。

朝9時半、そのいつもの「恋の浦」に着いたら、
海がこんな感じ。




まあ、この荒れ具合は想定内。
もちろん潜っているショップはいません。


そこからさらに車で3分。
やってきました「恋の浦奥」
ちょっとうねっているけど、潜れそう。
うん、予想していたのと同じ海況




ここに潜りに来ているショップさんもいました。

「よし、ひろさん、ここで今日講習を終えましょう!」

「がんばります!」






遠浅の砂地。
ところどころにアマモが群生しています。




少しうねっていたので、視界は悪かったです。
でもそれも想定内。
今日のひろさんは、とにかく泳いで慣らして
スキルを習得するのが目的。






今日の海で少し余裕が生じたようです。
中性浮力の感覚もわかってきたとのこと。




全てのプログラムが終了しました。
ひろさん、無事にコース終了です。
ここまでの道のりが長かったー
でもホントによかったー
奥の手の海、「恋の浦奥」、
いやー、重宝しますねー







帰店し、認定オリエンテーションを受けるひろさん。
今日がもちろんゴールではありません。
実はすでにアドバンスも申し込んでいます。
このあともスキルアップを図っていきましょうネー





【追伸】
この海を奥の手と言いましたが、
ここをメインゲレンデとして愛用しているショップさんもあります。
マクロの楽しいポイントです。
タツノオトシゴもたくさんいますよ。
決してこの海を軽んじているわけではありません。













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