命名 アラカブ団地

トリトンダイビングリゾート

2020年09月20日 22:20

※スマホの方は画面を横にすると読みやすいです

潜水地:恋の浦
天候:快晴
海況:波少しあり
水温:25.8℃
透明度:2~3m
投稿者:TAKA

志賀島かなー、恋の浦かなー
天気予報をみてギリギリまで迷って、
結局やってきたのは恋の浦。
メインのエントリー口が立ち入り禁止になっているので、
今日は奥のスペース(いつもUターンするところ)に車をとめ、
そこの階段からエントリーしました。






他に来ているショップがいない…
みんな、志賀島で潜っているのかなー




まだ壊れた階段の復旧工事が始まってもないので、
この秋以降、恋の浦で潜るとき、
しばらくはここからエントリーすることになりそうです。




このエリアは県の天然記念物に指定されていて、
たくさんの「珪化木(けいかぼく)」が観察できます。
珪化木とは木や葉の化石です。
他にも貝やサメの歯などいろんな化石が見られます。
地元の小学生がよく化石観察で遠足に来たりも。
恋の浦は化石の宝庫でもあるわけです。


▲ 珪化木(他の方のブログ参照 )


僕はジョージくんとその岩壁を水面から見てみようと
沖へ沖へ泳ぎました。
(沖の水中はニゴニゴでした)




かなり泳いだところで、浮上。
ひゃー、こんな沖まで来ちゃってる
へー、あの岩壁で化石が見れるんだ。
日頃見れない風景がそこにありました。




再び潜降し、ゆっくり浜へ戻りました。
すると堆石された岩が段々畑のように広がっています。










これがもっと大きなスケールだったら遺跡に見えるかも
化石に遺跡…
「海の古代ロマンがそこ(底)に…」
なんてキャッチコピーで集客してみようかな




魚やウミウシもそれなりにいました。
(決してたくさんではなかったです…)








中でもとにかく多かったのがカサゴ(方言名;アラカブ)
もうそれはそれはあちこちに…
成魚から幼魚まで…
じっとしているので被写体には最適








志賀島には「ウミウシ団地」がありますが、
これからこの堆積岩の段々畑のエリアを
「アラカブ団地」に命名し、ガイドしようと思います。





で、その中で水中で珪化木を探すと言うのもおもしろいかも…
『水中化石探検ツアー』
と言うキャッチコピーで集客してみようかな。





Photo by 黒糖 ▼










Photo by NAMI ▼








画像提供ありがとうございます。









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