2021年01月27日

なくそう、海洋ゴミ!

投稿者 TAKA

今日、発注していた教材がPADIから入荷。
で、段ボールを開けて、「あッface08」 と思いました。
マニュアルのパッケージがプラスティック(ビニール)袋でなく、紙になっていますicon103

なくそう、海洋ゴミ!
(左はこれまでのもの。右が今年からのもの。)


海洋環境に配慮したためだとすぐわかりました。
さすがPADIicon100

なくそう、海洋ゴミ!


でも紙の袋はすぐ破けるし、海に持っていくときは濡れたタオルや衣類と一緒のバッグには入れられないですネ。
これはこれで、勝手が悪いこともあります…face12
まあ、ものにはそれぞれ一長一短がありますネ。

なくそう、海洋ゴミ!


昨年からスーパーやコンビニでもレジ袋が有料化されました。
ゴミを増やさないように…
ご存知ですか、2050年の海は、魚よりもゴミが多くなると言われていることを…
これはやばいです。
想像しただけでもイヤ。

なくそう、海洋ゴミ!


「海洋ゴミで思い浮かべるものは何ですか?」

日本財団が街頭アンケートしたところ、1位はPETボトル、2位はビニール袋との調査結果が出ました。
うん、確かに多い…
それは間違いないです。


でも僕の感覚では、一番多くて、しかも回収しにくくて、海洋環境に大きなダメージを与えているものは、『発砲スチロール』だと思います。

緩衝材として段ボールにもよく入っていますよね。
クーラーボックスなどの断熱材としても使われています。

なくそう、海洋ゴミ!


今日は風が強いので、海は大シケだと思います。
で、風がおさまった日に潜りに行ったら、浜辺は雪が積もっているように白くなっていることもあります。
それは打ち上げられた発砲スチロールの粉々です。

なくそう、海洋ゴミ!
(昨年9月の台風のあとの恋の浦)


でも、調べてみたら、発砲スチロールは紙資源の節約に寄与しているそうです。
また燃やしてもダイオキシンは発生しないそうです。
間違って食べたところで消化・分解が可能であり、 環境ホルモン等の有害な物質は含まれてないそうです。
そしていろんなところで断熱材として使われているので、夏は涼しく、冬は暖かく長時間持続できるため、冷暖房などの使用時間が少なくて済み、これらのエネルギーの削減がCO2発生抑制効果、つまりは省エネ対策となっているそうです。

うーん、発砲スチロールにも一長一短があるわけですネicon103

なくそう、海洋ゴミ!


とにかく、2050年に水中撮影したら、ゴミばかり写っているようなことにならないよう、後世の人たちのために、今、しっかりと海洋環境保護に取り組む必要がありますネ。
トリトンは今年も定期的に海岸清掃を行っていきたいと思います。

なくそう、海洋ゴミ!



なくそう、海洋ゴミ!

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Posted by トリトンダイビングリゾート at 19:44│Comments(0)今日のできごと
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