トリトンデイリィ

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潜水地：恋の浦
天候：快晴
水温：28℃
透明度：5m
投稿者：TAKA

今日のファンダイブは私、橋詰が担当です。

「あれ？タカさん、昨夜の月例会のときは『明日は店』って言ってたような…(・。・)？」

はい、当初はその予定で出社したけど、
今日担当だったサポートメンバーAZが
ちょっと体調不良気味だったので、ムリをさせずに…

いやー、この炎天下で外で働いていたら
誰だって体力を消耗し、バテますよね・・・
思えば一昨日のとしさんも帰るときはぐったり気味でした。
彼らは本業がありながら、
仕事が休みの日はトリトンに来て、
後輩ダイバーのために体を酷使し、
サポートしてくれています。
（しかも無報酬で…）

本当にありがたいことです…
ちょっと申し訳ないくらい…


「よかった、昨夜、ほとんど飲んでなくて…」

顔の皮膚病のせいで、
今、お酒を控えている私、橋詰は
朝から元気にトリトン号に乗って
ゲスト3人と恋の浦へ向かいました。




あっちゃん（左）は今日がウェットスーツ初おろし。
このスーツを先日納品した際、

「うわー、イメージ通りだー」
って喜んでいました(^。^)


他、男性二人は会社の同僚。
お盆休み中、福岡へ来られたそうです。

行きの車内での会話。

「福岡に旅行に来た目的は何ですか？」

「今日のダイビングです。」

「えっ、ダイビングをしに福岡へ？」

「はい(^。^)」

「え～、沖縄とかでなく、なんで福岡なんですか？」
と、あっちゃん。

「昨夜はホテルのレストランでご飯を食べ、早々と寝ました。」

「今日が今回の旅行の中でメインの日なので…(^。^)」

「やば…、これはしっかりガイドして楽しんでもらわねば」

「タカさん、プレッシャーですネ」




「マクロが好きです。」

「タツノオトシゴを見たことがないです。」

そんな彼らのニーズに応えるため、
タツノオトシゴがいたスポットへ行きました。




いません






こんなとき、マクロが得意なAZだったら、
きっとタツノオトシゴなんか簡単に見つけることでしょう…




久々に恋の浦で潜ったのですが、
以前と海の中の雰囲気が違いました。
透明度は5mくらいかな。
これはいつもの夏の透明度だったけど…




2本目はクサフグがたくさん昼寝している
面白いスポットへ。




が、クサフグはいませんでした
あれ？
いつもはここでたくさんのフグたちが寝ているのに…


やばい…
このままではだめだ…
東京からわざわざ潜り目的で福岡に来た彼らに
何か面白いものを紹介しなければ…




と、そのとき、発見！
タツノオトシゴ～




すごい、すごいッ
やったネ





と言っても発見したのは東京から来られた
Kさんでしたが…





もうちょっと大きな被写体なら
僕だって…




「ほら、あそこ」




「え、何、何？」

「ほら、アオヤガラ(^-^)」

「あ、ホントだ」




砂地はキビナゴの幼魚がたくさん群れていて、
見応えがありました。
うん、ここはきれいだった。




東京から来られたお二人も
きっと楽しんでいただけたに違いない。
ずっと夢中で写真を撮っていたし(^。^)




恋の浦の上空はたくさんの熱低トンボが飛んでいました。
台風が発生するとこのトンボが大量に発生します。
まさに虫の知らせですネ。




明日東京に帰る予定だった東京組のお二人は
台風で帰れない恐れがあるため、
急きょこのあと博多駅へ行き、
今日のうちに新幹線で帰京するそうです。

大変だ～