トリトンデイリィ

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潜水地：恋の浦
天候：くもり時々雨
水温：22℃
透明度：3～5ｍ
投稿者：TAKA

今日は海洋実習初日のくんくんサン（愛称）と
小雨の降りしきる中、恋の浦へ向かいました。
ダイビングは雨が降っていても海が穏やかであれば
開催します。
反対に晴れていても海が荒れていたら中止。
開催判断に、"雨"か"晴"かは二の次なんです。

「へ～、そうなんだー(・。・)」

と言う方は意外と多いです


現地に到着したら雨が止みました。




ご覧の通り海は穏やか。
お、ラッキー




堤防に並んだダイビングスーツ。
左のウェットスーツはくんくんサンが着ます。
右のドライスーツは僕が着ます。
この時期、スタッフがドライ、ゲストはウェット。
これってどこのショップでもよくある絵面です

「へ～、そうなんだー(・。・)」




ヘビースモーカーのくんくんサン。

「ダイビング前は吸っちゃダメですよ」

「ならくさ、ちゃちゃっと終わってくれんかい」

「潜水時間、短めでいいですか」

「ああ、よかよか。早く潜り終わってタバコ吸いたかけん」




ゲストのリクエストにお応えし、
ちゃちゃっと2ダイブを終わらしました。
くんくんサン、お上手だし、
反対に長く潜ると寒いだろうし…

でも、いくらちゃちゃって言っても
ちゃんとスキル練習はするし、
潜水時間も5～8分とかではないですよ。
ちゃんと20分は潜ります。
PADIの規準で決まっているのです。
潜水時間20分以上でなければ
「1ダイブ」にカウントできないって…

「へ～、そうなんだー(・。・)」


今日は意外と視界もよく、
魚もウミウシもたくさんいたけど、
僕がシャッターを押したのはこの一枚だけ。
トリトンはゲストの要望の有無に関わらず、
男性だけだといつもちゃちゃっと終わります

「へ～、そうなんだー(・。・)」





他のショップさんが一本目を上がってきた頃、
我々はもう2本潜り終わってました。
ずっと我慢していたタバコを嗜むくんくんサン。




「さあ、帰りましょう」

と言う時間帯に雨が強くなってきました。

「おー、早々と潜り終わっていてよかった」




現地を発つときに時計を見たら、
まだ正午になっていませんでした

「すごい！ちょっと記録ですネ、これは」

「家で早くビールにたどりつけるネ」




ダイビングよりタバコと酒に重きを置く くんくんサン
でも海育ちで、
幼い頃から素潜りをしていたとか。
30年前に水中カメラを買い、
素潜りでよく水中写真を撮っていたそうです。
帰りの車内で本人から聞き、びっくりした僕。
思わず言いました。

「へ～、そうなんだー」