トリトンデイリィ

潜水地：志賀島
天候：晴れ
水温：17℃
透明度：5m
投稿者：TAKA

久々の志賀島。
昨日に続き、
撮った画像をLINNE LENSでかざしました。
「かざすAI図鑑」と言われるこのアプリ。
果たしてその精度はいかに…



まずはこれ。
フォトダイバーに人気のご存知、キヌバリ。

かざしてみたら、

お、出ました！
正解です




ただすぐ判明せず、
ちょっと自信なさげに表示されました。

あ、なるほど、確信度が65％になってる。
へー、こんな数値まで出るんだ


次はこの魚をかざしてみました。




ん？
かざしてもすぐ表示されません。
タップしたら画面が切り替わりました▼




はっきり判別できないときは、
このように、いくつか候補が出ます。
当アプリはキリンアナハゼとにらんでるようです。

僕はアサヒアナハゼだとずっと思っていました。
でもアプリではそれが候補にも入っていません

ちょっと別のサイトで違いを調べてみました。
そしたら、
側線上にヒゲのようなものが何本かあれば、
アサヒアナハゼ。

なければキリンアナハゼ・・・

だそうです

これは細かくて、
さすがに水中画像では見極めが難しいでしょう。
まあ、アプリにも精度の限界はあります。
実際、僕自身、
キリンアナハゼの存在自体、
知らなかったし・・・

なので、LINNE LENSさん、ドンマイです


次にこの画像をかざしました。
ある魚が擬態しています。
皆さん、おわかりになりますか

ヒラメです…




かざしてみたら、全く反応しません。
何度やっても・・・

これはヒラメくんを褒めてあげましょう。
有能なアプリですら存在がわからないほど、
上手に蓑隠れしていると言うこと。
ヒラメくん、あっぱれです


次にもっと寄って撮ってみました。
ヒラメくんが逃げないよう、背後から。




で、かざしてみたら・・・

お、これだったら出ましたね。
ヒラメ。




でも確信度は46%かー


次に構図を意識して前方から撮ってみました。




映えるのはこっちの構図ですよね！
もしフォトコンに出すとしたら、この画像です。


かざしてみました。
そしたら、




あらら、ヒラメではなく、
カレイに変わっちゃった


えーっ
画像の後方からと前方で判別がなぜ変わる


まあ、ヒラメとカレイの判別は確かに難しいです

よく、「左ヒラメの右カレイ」と言いますが…




別の判別の仕方で、
ヒラメは口やあごが大きく、上下にするどい歯が。
一方カレイは口がおちょぼ口のように小さく、
歯も上あごにしかありません。


この画像の口元をトリミングして拡大したら、




あ、ホントだ。
口が小さい。
こいつはカレイくんだ！


いやー、これはおみそれしました
やはり前から観ないと、
ヒラメとカレイの違いはわからないわけで…

さすが、有能アプリ！

LINNE LENSさん、あっぱれです




（つづく）